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幕をあける歌

娘の友だちに台東区民がいる。

生後2カ月から25年間、台東区民だった私は、妙にその子とウマがあう。

一度、家に遊びに来たその子と台東区の歌を合唱したことがある。

かね~は上野か、さくらにはすに、ぶんかのはな~も咲きそう~ ♪

っていうの。

次第にボルテージが上昇し
最後は

たいとう たいとう たいとうく ♪
れっき~しをつぎて いまここに~
すすむ ちっからよ~ あった~ら~し~く~


と華々しく歌い上げたのである。




もうひとつ、今でも時々心の奥からわき上がってくる歌がある。

よおこそ、みなさん、やあ、こんにちは~
楽しいしばいは、いつだって~ みんなのこころに~、はなをさかせる~♪

鼻歌交じりだったのが、次第にボルテージが上がり

ライトに音楽 よういはいいか 
道具も衣装もしたくはいいぞ
手をたたいて シャンシャンシャン 
(実際手をたたく)
まっくをあけ~よお~♪


状況は誰もいない部屋
たとえばキッチンで、
お玉を手に、大仰に手を振りつつ、フィナーレを飾るんである。

この歌は、毎年小学校の団体鑑賞で見に行くミュージカルの幕開けに歌われていた。


先日、ムスメがなにげに、
「よおこそ~ みな~さん♪」
と口すさんでいて仰天した。

どうしてその歌を知ってるの? と聞くと、
台東区民の友だちが教えてくれたんだって。

その子の小学校では、学芸会で歌っていたそうである。

ううむ~、おそるべし タイムラグなき台東区!

小学生の一番記憶力が良い時期とはいえ、
お互いしょうもない(?)歌を覚えてきたものだ。


気になって、ネット検索したら、
「幕をあける歌」
という題名だった。
by megalopa | 2009-10-06 09:05 | 日々
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